「次の世代も使い続けられる農地へ」という考えのもとに10年前から実践している有機農業をはじめ、太陽光発電、古材の再利用、排泄物や生ごみの堆肥活用など、KURKKU FIELDS では、さまざまな環境への取り組みを行っています。
ORGANIC FARMING
有機農業
「この土地を次の世代も使い続けられる農地へ」との考えのもと、有機農業を実践していくところから、「持続可能な社会づくり」の実践の一歩が始まりました。環境にできるだけ負荷を与えないようにするだけでなく、有機農業はそれ自体が自然の多様な力を活かして土の中に良い循環をつくっていきます。
SOLAR POWER
太陽光発電
農場内には計2.4MWの発電量を誇るソーラーパネルが設置されています。農場で使用する電力、動力、燃料、冷暖房などを可能な限り再生エネルギー由来のものにシフトしていくよう、太陽光発電システム・蓄電池・最適制御システムを組み合わせたオフグリッド網を導入し、エネルギーの面でも持続可能な農場経営を目指しています。(2021年から場内電力の70〜80%を敷地内の太陽光発電システムで賄っています。)
COMPOST
有機資源の循環(家畜の排泄物や生ごみの堆肥化)
場内で出る動物のフンや落ち葉、雑草なども堆肥化し、上質な肥料に生まれ変わり畑で活用されています。 また、鶏の餌には豆腐工場から出たおからや、出汁工場からでた鰹節、県内飼料米など地域の未利用資源を活用しています。地域から出る様々な資源の循環に寄与しています。
BIOGEOFILTER
バイオジオフィルター
ダイニングなどの浄化槽から出る排水は、バイオジオフィルターと呼ばれる、微生物や浄化作用を活用した循環型ろ過装置を通って自然へと戻されます。
FOREST & MOTHER POND
森と池
道路建設でやむを得ず開発しなければならなかった森から約300本の木をレスキューし、購入した苗木と合わせて1500本の木を場内に植樹しました。また、森の整備をしたことで池に光が差しこむようになり、季節を通してたくさんの野鳥や虫が姿を見せてくれるようになりました。
REUSE OF OLD MATERIALS
古材の再利用
場内の古い牛舎を解体した際に出てきた古材を再利用したダイニングの床材やタイニーハウスは、限りある資源を無駄にしない取り組みの一つです。
ENVIRONMENTALLY FRIENDLY BUILDING
環境配慮型の建物
LED照明の多様や、節水型トイレ、換気窓の多用などのパッシブ空調を活かした環境配慮型の建物です。
CONTROL OF INDUSTRIAL WASTE
建築時の産業廃棄物の抑制
工事にかかる木材のプレカット工法の推進により、廃棄物を抑制しています。また、廃棄物の分別保管を徹底し、リサイクル率向上に努めています。
MY BAG / ECO CONCERN
マイバック推奨/環境への意識
環境への配慮から、場内ではペットボトルなど、プラスチック製品の販売をしていません。また、できるだけ環境負荷を少なくするため、各ショップではお客さまへのマイバック持参をおすすめしています。
脱炭素型循環施設
脱炭素型循環施設の構築のため、また地域の防災の支援を目的とし、太陽光発電システム・蓄電池・最適制御システムを組み合わせたオフグリッド網の導入を実施、運用しています。災害時に本設備を使って発電可能なことを活かし、地域での支援協力を行うため、木更津市と「災害時における応急活動の協力に関する協定」を締結しました。