自然に近い環境で
千葉県木更津市
アクセス鶏を通した自然と人との共生
養鶏場
POULTRY FARM
鶏を通した自然と人との共生
クルックフィールズでは平飼いで鶏を育てています。日本養鶏の90%以上がケージ飼いとされる中、平飼い鶏舎では鶏たちを地面に放して飼育し、そこに隣接した運動場をつくることで鶏たちが自由に走りまわれる環境を整えています。鶏たちは飼育環境のストレスなどにより仲間の羽食いや尻つつきなどの悪癖をするため、多くの養鶏場では嘴(くちばし)切断処置を実施していますが、クルックフィールズの養鶏場では行っていません。鶏たちは自慢の嘴で好物である生かぼちゃもあっという間に完食します。のびのびと育つ鶏たちの産む卵は生命力ある自然な味わいです。
自然に近い環境で
持続可能な
養鶏について
クルックフィールズの卵をご自身のカフェやレストランで使いたい、スイーツの材料にしたいなどのニーズに応えるために、店舗用や業務用のご依頼を受け付けています。大口でのご注文については、以下の内容をわかるように直接メールでお問い合わせください。卵の生産量やお取引の詳細につきましては、お問合せをいただいた方に直接ご連絡させていただきます。
① お名前 ② 会社名 ③ 連絡先
④ 発注量 / 週 ⑤ その他ご質問
メールが届き次第、こちらから折り返しメールを送らせていただきます(2週間以上返事がない場合は直接お電話でお問い合わせください)。
農から広がるものがたり
KURKKU FIELDS では校外学習の受け入れなども行っているので、毎年の春や秋には多くの学生さんたちがここで農業体験を行ったり、自然や農業の循環の仕組みを勉強したりしています。来られる学校さんや生徒さんは、いわゆる普通科であることも多いのですが、もちろん実践的な農業を勉強する場所として、農業高校のみなさんが来られることもあります。
みなさん、こんにちは。「生きる力を養う学校」の事務局を担当している中村です。「生きる力を養う学校」は日々の暮らしの中で新たな視点を持ち、生きていくための知恵を学べる場を目指しています。2024年は「土」をテーマに全3回の開催を予定しており、今回の記事では、10月20日(日)に開催された第1回『土を耕す』のレポートをお届けします!
このものがたりの表紙を飾っているのは、毎年 KURKKU FIELDS で栽培をしている、10月中旬〜11月初旬に収穫できる枝豆です。「小糸在来(こいとざいらい)」というこの枝豆は、地元の生産者と農協さんのご尽力により、農場周辺の地域で代々受け継がれてきたものです。
こんにちは。マーケットの豊岡です。記録破りの長い残暑が続いていましたが、早くなった日没や、夜に聞こえる鈴虫たちの声に確かな秋の訪れを感じます。やっと実りの秋が重い腰をあげてやってきたようです。
そんな中、先日 KURKKU FIELDS のスタッフたちで、とあるフルーツの農作業のお手伝いに行ってきました。
卵を産む鶏。やがて産卵率が落ちてくる鶏。そして、鶏肉になる鶏。業界用語で「廃鶏」と呼ばれる日。2024年7月11日木曜日。インフォメーション、宿泊施設、マーケット、飲食部門、農業部、酪農部、総勢11人のスタッフで廃鶏作業を行いました。
農場長の伊藤です。前回のものがたりでは小麦畑の「色」について書かせていただきました。クルックフィールズのパンで使用する専用の小麦は11月に種まきをして毎年6月初旬(梅雨前)に収穫を迎えます。収穫直前には約5日間だけ。写真のような「黄金の絨毯」が目の前に広がります。