KURKKUFIELDS クルックフィールズ

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千葉県木更津市

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鶏を通した自然と人との共生

養鶏場

POULTRY FARM

鶏を通した自然と人との共生

養鶏場
POULTRY FARM

クルックフィールズでは平飼いで鶏を育てています。日本養鶏の90%以上がケージ飼いとされる中、平飼い鶏舎では鶏たちを地面に放して飼育し、そこに隣接した運動場をつくることで鶏たちが自由に走りまわれる環境を整えています。鶏たちは飼育環境のストレスなどにより仲間の羽食いや尻つつきなどの悪癖をするため、多くの養鶏場では嘴(くちばし)切断処置を実施していますが、クルックフィールズの養鶏場では行っていません。鶏たちは自慢の嘴で好物である生かぼちゃもあっという間に完食します。のびのびと育つ鶏たちの産む卵は生命力ある自然な味わいです。

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自然に近い環境で

自然に近い環境で

鶏のこと・卵のこと

鶏たちは自然光が差し込む鶏舎で朝ご飯を食べ、運動場で走り回ったり、時に順位付けの争いをしたり、鶏舎に戻って砂浴びや昼寝をしたりして1日を過ごします。日没後には止まり木と呼ばれる寝床で就寝し、夜明け前には雄鶏が鳴き、また新しい1日を迎え、美味しくて健康な卵を産んでくれるのです。卵の味は鶏が日々食べているものが反映します。米、麦、米糠、カキ殻、おからなどを自家配合したものを給餌しています。また、30haの広大な敷地内に自生する多様な植物を与えています。春から秋の間はそれら緑餌と呼ばれる植物を多給するので色素の関係で黄身の色味が濃くなります。ほかにも、お米が大好きな鶏、麦好きな鶏、野菜好きな鶏など、好みにより黄身の色味が変化します。産み始めの小さなサイズから歳を重ねるにつれて段々大きなサイズになる様々な卵を通して個性ある鶏や季節の移り変わりを感じていただけます。

持続可能な
養鶏について

養鶏における循環について

クルックフィールズの規格外野菜、施設内の野菜クズやジビエ肉の残渣、近隣農家さんから頂くクズ米や米糠やB品野菜なども鶏たちの餌になっています。採卵鶏として卵を産み続け、約2年後に私たちはお肉として命を頂きます。普段、私たちが頂く鶏肉、いわゆる若鶏は生後40~50日でお肉となります。高級地鶏は120~180日。約600〜700日ゆっくり健やかに育った鶏は、ほかでは味わえない旨味と歯ごたえがあります。施設内の店舗でのみ提供している貴重な採卵鶏肉を通して養鶏場を感じながら、ぜひじっくりと味わってみてください。

※時期によってはご提供していない場合もあります。
大口注文の受付に関して

クルックフィールズの卵をご自身のカフェやレストランで使いたい、スイーツの材料にしたいなどのニーズに応えるために、店舗用や業務用のご依頼を受け付けています。大口でのご注文については、以下の内容をわかるように直接メールでお問い合わせください。卵の生産量やお取引の詳細につきましては、お問合せをいただいた方に直接ご連絡させていただきます。

① お名前 ② 会社名 ③ 連絡先
④ 発注量 / 週 ⑤ その他ご質問

メールが届き次第、こちらから折り返しメールを送らせていただきます(2週間以上返事がない場合は直接お電話でお問い合わせください)。

農から広がるものがたり
KURKKU FIELDS STORY

農から広がるものがたり

KURKKU FIELDS REPORT
農業と社会のつながり〜農業高校生向けプログラム〜

KURKKU FIELDS では校外学習の受け入れなども行っているので、毎年の春や秋には多くの学生さんたちがここで農業体験を行ったり、自然や農業の循環の仕組みを勉強したりしています。来られる学校さんや生徒さんは、いわゆる普通科であることも多いのですが、もちろん実践的な農業を勉強する場所として、農業高校のみなさんが来られることもあります。

FARMEXPERIENCE
KURKKU FIELDS REPORT
農業と社会のつながり〜農業高校生向けプログラム〜
KURKKU FIELDS REPORT
「生きる力を養う学校」開催レポート 第1回『土を耕す』

みなさん、こんにちは。「生きる力を養う学校」の事務局を担当している中村です。「生きる力を養う学校」は日々の暮らしの中で新たな視点を持ち、生きていくための知恵を学べる場を目指しています。2024年は「土」をテーマに全3回の開催を予定しており、今回の記事では、10月20日(日)に開催された第1回『土を耕す』のレポートをお届けします!

FARMEXPERIENCE
KURKKU FIELDS REPORT
「生きる力を養う学校」開催レポート 第1回『土を耕す』
ある日の KURKKU FIELDS
待ち遠しい

このものがたりの表紙を飾っているのは、毎年 KURKKU FIELDS で栽培をしている、10月中旬〜11月初旬に収穫できる枝豆です。「小糸在来(こいとざいらい)」というこの枝豆は、地元の生産者と農協さんのご尽力により、農場周辺の地域で代々受け継がれてきたものです。

FARM
ある日の KURKKU FIELDS
待ち遠しい
ある日の KURKKU FIELDS
情熱の一瓶『リリコイバター』

こんにちは。マーケットの豊岡です。記録破りの長い残暑が続いていましたが、早くなった日没や、夜に聞こえる鈴虫たちの声に確かな秋の訪れを感じます。やっと実りの秋が重い腰をあげてやってきたようです。

そんな中、先日 KURKKU FIELDS のスタッフたちで、とあるフルーツの農作業のお手伝いに行ってきました。

MARKETFARM
ある日の KURKKU FIELDS
情熱の一瓶『リリコイバター』
ぼくとにわとり
卵を頂き、お肉を頂く

卵を産む鶏。やがて産卵率が落ちてくる鶏。そして、鶏肉になる鶏。業界用語で「廃鶏」と呼ばれる日。2024年7月11日木曜日。インフォメーション、宿泊施設、マーケット、飲食部門、農業部、酪農部、総勢11人のスタッフで廃鶏作業を行いました。

FARM
ぼくとにわとり
卵を頂き、お肉を頂く
ある日の KURKKU FIELDS
黄金の絨毯

農場長の伊藤です。前回のものがたりでは小麦畑の「色」について書かせていただきました。クルックフィールズのパンで使用する専用の小麦は11月に種まきをして毎年6月初旬(梅雨前)に収穫を迎えます。収穫直前には約5日間だけ。写真のような「黄金の絨毯」が目の前に広がります。

FARM
ある日の KURKKU FIELDS
黄金の絨毯