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創る暮らしを体感する
Villa 「COCOON」

創る暮らしを体感する
Villa 「COCOON」

#コラム #COCOON

こんにちは。

ダイニングやセンターハウスでサービスをしている八巻洋介です。

宿泊時のご対応や、ダイニングのピザ場も担当しているので、お会いしたことがある方も多いかもしれません。

KURKKU FIELDS では、今年の秋新しい宿泊施設「COCOON」をオープンする予定ですが、今回はオープンに向けた現在の COCOON の様子をお伝えします。

COCOON は、KURKKU FIELDS の敷地の高台に位置し、繭の形をした6棟の小さい客室と1棟の少し大きい客室、宿泊ゲストが皆で料理できるキッチン、昼は一般のお客様も含めてご利用いただけるカフェ、夜は宿泊ゲスト中心にシェフの料理が楽しめるレストランとして機能するカフェレストラン、そして、滞在時にご利用いただけるフィンランド式サウナの小屋が点在して構成されています。

「創る暮らしを体感するVilla」として、ゲストがおもてなしを受ける体験だけではなく、環境・農業・生き物たちに触れることで命のつながりを感じながら、心地よく能動的な体験として滞在時間を過ごすことのできる場所になります。

今年6月に建物の建築工事が完了し、これまで構想を重ねてきた COCOON の核となるキッチンでのトライアルが始まりました。

「創る暮らし」を体感するために用意された広々としたキッチンからは、農場が一望できます。畑で作業をするスタッフの様子や、森の向こうの養鶏場など、これから料理に使うものを見渡したら、ここからが料理のはじまり。キルンと呼ばれる小型の窯に丁寧に薪を組みマッチで火をつけて火の準備。徐々に広がる揺れる炎にパチパチと木がはじけ出します。

次は食材を探しに籠を持って丘をくだります。畑に入って新鮮な有機野菜やハーブを収穫し、森に入って山椒や桑の実、梅、桃、朴葉など自然を観察しながら食べられるものを集めていきます。畑の食材はもちろんですが、小さな生き物がたくさん暮らして生態系を守っている豊かな森の食材を集めるのはまるで宝探しのようでワクワクする体験。味や香りを確認しながら収穫し、だんだんと料理のイメージを膨らませていきます。

そうして籠から溢れんばかりの食材が集まったらキッチンに戻り調理開始です。

収穫した食材をテーブルに広げ、どれとどれを組み合わせるか相談しながら何を作るか決めていきます。新鮮な葉物野菜はサラダ、根菜類は窯焼きに。事前に用意していた親鶏や猪肉をハーブなどでマリネして準備していたキルンでじっくりと焼いていきます。

盛り付けも料理の楽しみの一つ。素敵なお皿の中には KURKKU FIELDS の粘土を使って焼いたお皿も。料理に合わせて食器を選び、テーブルセットをしてローソクに火を灯せばディナーの始まりです。

COCOON では、一度の食事のために何時間もの時間を費やすこともあります。

食べ物がどのようにして自分の身体に入るのか考えること、生き物の持つエネルギーを身近に感じること、人の想いが込められた道具を丁寧に扱うこと。

普段の生活から一呼吸おいて視点を変えて見ることで、新たな発見や出会いを生む豊かな時間を体験できます。

秋にオープンする COCOON。たくさんのお客様と関わっていくことで、いろいろな形の暮らしを一緒に創っていけたらなと思います。

八巻洋介Yosuke Yachimata

1990年福島県出身。調理師専門学校を卒業後、ホテルやレストランなど数店舗でサービスの経験を積む。レストランでの食事を通して、一次産業や環境との結びつきをよりリアルな体験として提供したいという想いから、2019年に KURKKU FIELDS に入社。ダイニングや宿泊者の食事提供を通して、持続可能な社会に向けたレストランづくりに取り組む。

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