千葉県木更津市
アクセス5年という節目の本イベントでは、2周年から引き続き “未来のためにわたし達ができること” = able For The Future をテーマに、サステナブルな社会の実現に向け多様な視点を持ち活動されている生産者やアクティビスト、企業の方をお招きし、インタラクティブなトークセッションやワークショップ、ムービー上映を行いました。
KURKKU FIELDS 5周年イベントでは3日間にわたり全9回のトークセッションが開催されました。その記念すべき初回セッションは『正しく食べる』をテーマに展開され、私もモデレーターとして参加させていただきました。
しかし当日はあいにくの雨で、来たかったけど来れなかったという方も多いかと思います。なので今回は、トークセッションでどのような対話が繰り広げられたのか、その一端をお届けします。
地中図書館には約3400冊の本が並んでいますが、お客様からは「どのようにして本を選んだのですか?」というご質問をよく受けます。これまでにも何度かご紹介をしているのでご存じの方も多いでしょうが、地中図書館に配架する本は、選書家の川上洋平(かわかみようへい)さんに選んでいただいています。
今月のクルックフィールズフォトギャラリーは先日開催された5周年イベントの様子をお届けします。
みなさん、こんにちは。「生きる力を養う学校」の事務局を担当している中村です。「生きる力を養う学校」は日々の暮らしの中で新たな視点を持ち、生きていくための知恵を学べる場を目指しています。2024年は「土」をテーマに全3回の開催を予定しており、今回の記事では、10月20日(日)に開催された第1回『土を耕す』のレポートをお届けします!
この季節になると森や公園の地面でたくさんのどんぐりを見かけることがあります。ひと口にどんぐりといっても、その種類や見た目は多種多様。今回はどんぐりの魅力を少しご紹介します!
このものがたりの表紙を飾っているのは、毎年 KURKKU FIELDS で栽培をしている、10月中旬〜11月初旬に収穫できる枝豆です。「小糸在来(こいとざいらい)」というこの枝豆は、地元の生産者と農協さんのご尽力により、農場周辺の地域で代々受け継がれてきたものです。
循環の仕組みづくりと体験コンテンツの運営を担当している高橋です。前回は『夏と水』がテーマでしたが、今回は『環境と暮らしと水』をテーマにお話ししていきます。
こんにちは。マーケットの豊岡です。記録破りの長い残暑が続いていましたが、早くなった日没や、夜に聞こえる鈴虫たちの声に確かな秋の訪れを感じます。やっと実りの秋が重い腰をあげてやってきたようです。
そんな中、先日 KURKKU FIELDS のスタッフたちで、とあるフルーツの農作業のお手伝いに行ってきました。
『百聞不如一見』(百聞は一見にしかず)多くの方が聞いたことのある故事成語だと思います。
今日は地中図書館の館長らしく『学び』のヒントとなるような、そんなお話しをお届けしたいと思います。
循環の仕組みづくりと体験コンテンツの運営を担当している高橋です。今回から2回に分けて「水」にまつわるエピソードを綴っていきます。
第1回目のテーマは『夏と水』です。
今回は KURKKU FIELDS をもっと身近に感じていただくために、この場所で働くスタッフにインタビューをしてみました。協力してくれたのは、マーケット・ECサイト担当の井上さん。『生産者と消費者をつなげる仕事がしたい』という思いのもと、今年の5月に KURKKU FIELDS の一員となったばかりです。井上さんが語るこの思いは、働く上でとても大切にされているものだそうです。
みなさんこんにちは。地中図書館の山名隆也です。まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上では9月となり秋へと変わっていきます。実りの秋や食の秋、運動の秋など多くのキャッチコピーのある秋ですが、地中図書館館長としては、やはり「読書の秋」を勧めたいところです。
みなさん、KURKKU FIELDS のエントランにあるマーケットにはもうお越しいただきましたか? KURKKU FIELDS でつくられた野菜や卵、チーズにソーセージなどを中心に販売していますが、実はマーケットではお買い物だけではない取り組みを少しずつはじめています。
卵を産む鶏。やがて産卵率が落ちてくる鶏。そして、鶏肉になる鶏。業界用語で「廃鶏」と呼ばれる日。2024年7月11日木曜日。インフォメーション、宿泊施設、マーケット、飲食部門、農業部、酪農部、総勢11人のスタッフで廃鶏作業を行いました。
こんにちは。アート作品の管理を担当している佐藤可奈です。最近の私は、一時的に担当から離れていた『ミラールーム』の案内を再開し、アート作品を楽しまれているお客様と触れ合う日々を大切に過ごしています。KURKKU FIELDS には現在11点のアート作品があり、そのほとんどを自由にご鑑賞いただくことができますが、一部の作品は特別な鑑賞体験をしていただくために、有料の特別公開という形でご案内しています。
農場長の伊藤です。前回のものがたりでは小麦畑の「色」について書かせていただきました。クルックフィールズのパンで使用する専用の小麦は11月に種まきをして毎年6月初旬(梅雨前)に収穫を迎えます。収穫直前には約5日間だけ。写真のような「黄金の絨毯」が目の前に広がります。
こんにちは。マーケットの中村圭です。KURKKU FIELDS では小麦を育て、主にベーカリー Lanka のおいしいパンに使っています。毎年、スタッフみんなで小麦の収穫をしていますが、今年は収穫にプラスしてあるワークショップを行いました!その内容はズバリ「ヒンメリ」作り。
循環の仕組みづくりと体験コンテンツの運営を担当している高橋です。今回は4月の後半から場内に設置された『モルック』というスポーツを紹介します。
モルックはフィンランド発祥の競技で、現地の方たちにとっては、サウナとビールと一緒に楽しむ気軽に遊べるスポーツとして親しまれているそうです。
農場長の伊藤です。「一番好きな色は?」と聞かれたら迷わず「緑」と答えます。そして一番好きな月も「5月!」と即答します。なぜなら、新緑が一番綺麗なのが5月だからです。
3月23日から5月26日の約2ヶ月間に渡り開催された『百年後芸術祭〜内房総アートフェス〜』が閉幕しました。内房総アートフェスとは、市原、木更津、君津、袖ケ浦、富津の内房総5市・官民協同による、百年後の未来をつくっていくための新しい形の芸術祭です。
ご存知の通り、紙は極端な湿気と乾燥に弱く、このシーズンは細心の注意を払って温湿度の管理をせねばならないのです。しかしながら、地中図書館には外界と隔てる分厚い壁もなければ風除室もありません。そのため空調設備を24時間稼働させて、館内の空気を一定に保っています。
植物たちの我慢の季節から一転、一気に暖かくなり色々な自然の芽生えや恵みをいただきに野山を奔走している、今日この頃。みなさまこんにちは! KURKKU FIELDS の perus の小髙です。
今回はタイトルにもある通り、KURKKU FIELDS 初のオリジナルジン誕生についてのストーリーを書き綴りたいと思います!
動物ふれあいやツアーなどの体験コンテンツの運営を担当している高橋です。
KURKKU FIELDSの ヤギやヒツジたちが出産のシーズンを迎えました。今年はヤギが2頭、ヒツジが10頭産まれ、人間と同じ、声変わりしていない細くて高い声が遮るもののない場内に響き渡っています。
こんにちは、山名隆也です。2024年3月23日(土)からはじまった千葉県150周年記念事業「百年後芸術祭〜内房総アートフェス〜」。この期間中はせっかくの機会なので、その芸術祭スタッフのみなさんにインタビューをしてみました。
今年の冬は暖かかった。とにかく暖かかった。日本各地のスキー場で雪不足が問題となったり、関東では2月中旬に夏日(25℃以上)が観測されたり、気象庁は「異常な暖冬だった」と振り返っている。
長年、野生生物を観察してきた自分にとって、この不安定な冬が生き物たちに与える影響を懸念してしまう⋯
KURKKU FIELDS で教育プログラムの提供を開始して今年で4年目。みなさんにより充実した体験をお届けするため、2月末に教員の方へ向けたモニターツアーを開催しました。日程は全3日間。東京、千葉、神奈川、埼玉、長野の各地から約50名の先生が参加してくださいました。今回はその様子をレポートいたします。
今回お話しするのは旧暦について。旧暦というのは、現在、私たちが使っているグレゴリオ暦とは違い、月の満ち欠けから1ヶ月の長さを決めて作成した暦のことです。明治時代以前に使われていたものですが、「神無月(かんなづき)」や「師走(しわす)」など今でも旧暦に関係した言葉を耳にしますよね。
3月23日(土)から開幕する『百年後芸術祭』- 内房総アートフェス - では総勢約80組のアーティストの約90作品が内房総5市(市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市)で展開されます。
その他「通底縁劇・通底音劇」と言われる音楽ライブや、食イベントなども開催に向けて絶賛準備を進めていますので、今回はそんな芸術祭の情報を発信させていただきたいと思います。
みなさん、ラム酒はお好きですか? 私にとってラムのイメージは「強いお酒」「モヒートのベース」ぐらいでしたが、ラム酒を製造している『ペナシュール房総』のアグリコールラムを飲んだ時の衝撃は忘れられません。上質な和三盆を口にした時のようなふくよかな甘さの奥に潮の香りを感じるお味!
こんにちは。地中図書館のご案内を担当している山名隆也です。今回も地中図書館に配架されている本の紹介をしたいと思います。前編とは違ったジャンルの本の紹介になりますので、まだ読んでいない方はそちらもお楽しみください。
正月で増えてしまった体重を落とすため、 たくさん動くように心がけている農場長の伊藤です。
ここからが冬本番という時期なのですが今年は暖かいですね。しっかり冷え込むことで冬野菜は甘く美味しくなるので 農家としては、冬らしい寒さを待っています。 とは言っても、春が待ち遠しいですよね。
みなさん、「春の色」と聞いて何色を思い浮かべますか?
こんにちは。循環の仕組みづくりや果樹を担当している吉田です。
冬は樹木の剪定(せんてい)をする季節。果実やスパイスになる葉など、私たちに恵みを分けてくれる樹木がもっと活き活きするように枝を切る作業を剪定といいます。
剪定作業をしていると、バッタやトカゲが木の枝に刺さっていることがよくあります。
こんにちは。 地中図書館のご案内を担当している山名隆也です。これまでに地中図書館に来られた方も、まだ来られていない方も「地中図書館にはどんな本があるの?」という疑問をお持ちのはず。
今回はそのことについて、私の一推しの「棚」たちと合わせてご紹介したいと思います。
こんにちは。インフォメーションや広報を担当している名取美咲です。
今回は12月の9日から25日の間に行われていたサステナブルクリスマスの裏側をお伝えします。
昨年までクリスマスの時期はケーキやオードブルを店舗で用意していましたが、2023年は食だけでなく、場内全体で盛り上げていきたい!perus 山名シェフのそんな一言でクリスマスの準備がスタートしました。
こんにちは。農場長の伊藤です。先日、長く一緒に働いているスタッフに赤ちゃんが産まれました。新しい命の誕生にスタッフみんな、我が子のように喜び、天使みたいな赤ちゃんの笑顔に癒される日々です。
さて、真夏生まれで、冬の寒さが苦手な私ですがこの季節の「あるもの」が楽しみなんです。
それは、何かと言うと⋯
こんにちは。地中図書館のご案内を担当している山名隆也です。
寒さも一段と激しくなり、暖房や温かい食べ物が欠かせない、という方も多いのではないでしょうか?
私の出身地である鳥取県は降雪も多く、小学生の時は「エアコンや電気ストーブなど、便利な機械に囲まれて生活していても寒いのに、これらが無かった昔の人々はもっと寒い思いをしていたのだろうか?」などと考えていたものです。
12月に入り、場内にはクリスマスらしい飾りが登場しました。
今回は12月9日(土)から開催中の「SUSTAINABLE CHRISTMAS 2023」の装飾と【サステナブルなひみつ】をご紹介したいと思います。
茨城県から、開智望小学校の3年生の皆さんがKURKKU FIELDSに来てくれました。
今回実施したのは、環境に優しい農業のあり方や生産者の思いを学ぶ3日間のオリジナルプログラムです。
こんにちは!循環の仕組みづくり、環境保全担当のよっしーです。
クルックフィールズの中にある森には、実にたくさんの動植物が生息しています。
春から秋にかけては、クワガタムシやタマムシ、ヘビやカエルなど様々な生物が姿を現し、生命の豊かな営みを感じることができます。
こんにちは。山名隆也です。
冬至まであと数週間となり、日が沈んでからの時間が段々と長くなってきました。17時ごろには空は真っ暗で、私のいる地中図書館も夜の姿へと変わります。
暗闇の中で本棚だけがぼんやりと照らされ、太陽の力を感じられる日中とは別の趣があるので、是非どちらの姿も見ていただきたいです。
冬が近づき空気が澄んできました。
そんな冬の朝の景色が楽しみな農場長の伊藤です。
さて、みなさん。毎朝目覚めたら、洗顔してますか?
冬になると朝の冷たい水に少しブルブルしてしまいますが、顔を洗うとスイッチが入り、「今日も一日頑張ろう!」という新鮮な気持ちになりますよね。
フォトグラファー益田絵里によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
こんにちは。山名隆也です。KURKKU FIELDS では、その時期の旬の食べ物を使った料理やパンをお楽しみいただけます。この10月は、地元・木更津市「矢那」と関わり深い「あの食べ物」をお楽しみいただけたのですが、みなさんは体験されましたか?
cocoon では、みなさまへの感謝と共に、これからの食の在り方を考える選択肢の一つとして、1年の節目に、新たにお楽しみいただけるきっかけとなる試みを行います。
11月1日は世界ヴィーガンデーということもあり、11月16日(木)〜19日(日)の期間でチェックイン、宿泊してくださった方限定で、この地域で代々大切に受け継がれてきている『小糸在来』という大豆を中心とした「プラントベースプラン」をご用意いたしました。
こんにちは。養鶏担当の松村洸大です。「一羽の命串、絶対やりましょうよ!」perus のスーシェフとして入社した町田君。9月初旬。クルックフィールズ場内の食材を“知る”研修として、養鶏では2日間濃密な研修をしてもらいました。研修2日目の、食鳥処理場へお肉を引き取りに向かう車中での会話が、今回のはじまりでした。
こんにちは。KURRKU FIELDS 場内のデザインを担当している佐藤可奈です。8月31日から9月14日の約2週間に渡り、現代美術家の淺井裕介さんに、ダイニングの壁画の公開制作をしていただきました。今回はその制作の様子についてお話ししたいと思います。
こんにちは。マーケットの中村圭です。先日、マーケットでも販売しているワインの作り手、Sawa Wines に KURKKU FIELDS スタッフ10名でブドウ収穫のお手伝いに行ってきました! Sawa Wines は千葉県八街市にあるワイナリーで、2010年からブドウづくりをはじめ、一昨年から醸造も自社で行っています。
KURKKU FIELDS の敷地内にひっそりと佇む地中図書館。みなさまはもうご来館いただきましたか? 座席総数は9席。複数名でご利用いただける小部屋が1部屋。最大で約20名が座ることのできる読み聞かせホール⋯
こんにちは。農場長の伊藤雅史です。KURKKU FIELDS では、農場で取れる有機野菜を使って、パスタソースやスープ、根強いファンの多いにんじんジュースなど、様々な加工品を作っていますが、この夏、また、一つ「自慢の逸品」が出来ちゃいました。それは、完熟トマトをたっぷり使った「トマトジュース」!今日は、トマトジュースが完成するまでのストーリーをお伝えしたいと思います。
こんにちは。KURKKU FIELDS 広報の小林真理です。今回は、代々木にある FarmMart & Friends さんにお邪魔しました。FarmMart & Friends さんは、代々木の住宅地に溶け込むお店で、ドーナツを中心としたイートインと、全国から選りすぐりの調味料や食材を販売しているグロサリーストア。
フォトグラファー益田絵里によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
循環型農業をベースに、持続可能な社会に向けた活動を日々実践する KURKKU FIELDS には、毎年中学生〜大学生、大人の方まで様々な方が体験やスタディツアーに来場してくれます。先日は、上智大学に通う留学生のみなさんが KURKKU FIELDS にきてくれました。今回はそのレポートです。
こんにちは! 循環の仕組みづくりや自然環境保全を担当しているよっしーです!
梅雨も明けていよいよ夏も本番。ジリジリと暑い日差しを感じる日が増えてきました。クルックフィールズの森では今、ある生き物が真夏の太陽を浴びながらキラキラと輝きながら空を舞っています。
みなさんは「タマムシ」という生き物をご存知でしょうか?
KURKKU FIELDS で学生の校外学習(教育旅行)や企業研修を担当している岩佐直美です。
毎年、春と秋は、数多くの団体さんで場内が賑わいます。
今年の春もたくさんの方が KURKKU FIELDS へきてくださいました。
私たちが教育プログラムの提供を開始してから、もうすぐ3年が経とうとしています。年々リピートしてくださる学校が増え、また一都三県以外に、茨城県や兵庫県、福井県や福岡県等、いろいろな地域から来場してくれる学校も増えてきました。
こんにちは。養鶏担当の松村洸大です。
「いのちの手触り」
これは、クルックフィールズにお越しいただいたお客様に何か気づきを感じていただけるように私たちスタッフが日頃考え、伝えようとしていることです。
フォトグラファー益田絵里によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
こんにちは。よっしーこと吉田和哉です。
日中は暑さを感じるようになった初夏の夜。日が沈めば農場のあたりは涼やかな空気をまとい、気持ちのいい夜を過ごせます。そんな5月末から6月上旬にかけて、KURKKU FIELDS の周辺ではホタルが舞う季節となります。
今年の6月から食メディアの『料理通信』と共に、KURKKU FIELDS にて『生きる力を養う学校』が始まりました。この企画に込めた私たちの想いや、『生きる力を養う学校』の楽しみ方についてお話ししたいと思います。
KURKKU FIELDS では、これまで自然とともに生きる本質的な心地よさと喜びである「いのちのてざわり」を表現するために、農業や食やアートなどの様々なプロジェクトを行なっています。
こんにちは。シフォンケーキ部門の小林真理です。
シフォンケーキは、今までプレーン1種類のみの販売でしたが、5月から新しくアールグレイの香りが主役の『紅茶のシフォンケーキ』の販売を始めました。
フォトグラファー益田絵里によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
こんにちは、小林真理です。みなさん「地中図書館」にはもうお越しいただいたでしょうか? メンバーの方限定、さらに予約が必要となりますので、なかなかタイミングが合わずにお越しいただけていない方もいらっしゃるかもしれません。今回は、地中図書館にひっそりと隠れている「万華鏡」について、少しその裏側をお話ししたいと思います。
冬が終わり暖かい季節となり、クルックフィールズの植物や野山の草花達も華やぐ季節になりました。クルックフィールズでは畑に咲くエディブルフラワーだけでなく、クルックフィールズ場内の野生の森の植物や、周辺の野山に自生する自然からいただく花や果実も恵みとして活用しています。
こんにちは。クルックフィールズのマーケット担当の佐藤剛です。4月27日から、クルックフィールズの入口前にマーケットがオープンしました。場内で販売している商品や、地域の食材や調味料など、暮らしの中で使うことの多いものを中心に販売しています。
こんにちは。クルックフィールズ広報の小林です。4月3日に、お子さんを中心に大人気の「竹のジャンボブランコ」のリニューアルを行いました。毎年ブランコを作ってくれているのは、「CHIKAKEN(ちかけん)」さんという、熊本を拠点に活動しているユニット。大学で出会った2人を中心としたユニットで、師事していた先生の提唱する「まつり型まちづくり」を広げようと2007年に設立されました。
こんにちは。「Lanka(ランカ)」でパンを作っている米山紗弓です。今年の2月から、クルックフィールズストーリーの取材でお世話になっている生産者さんの元を訪ねています。
今回紹介するのは小麦農家『イマフン』の今村太一さんのお話です。
こんにちは!クルックフィールズでは、循環の仕組みづくり担当の吉田和哉(よっしー)です!
農場は暖かい日も増え、場内は気持ちのいい新緑に包まれてきました。新緑が目に映え、花々が香り、耳を澄ますと⋯カエルたちの鳴き声が聞こえます!しかしひとくちに『カエル』と言っても、その種類は様々。
先日、ベーカリーチームで千葉の生産者の方々にお話を伺ってきました。今回はサンライズソルトの内山さんのお話です。 パン作りにかかせないお塩。Lankaのパンのすべての生地に入っているお塩はサンライズソルトさんのお塩です。
今年は例年よりも霜が降りる機会が少なく、3月に入って益々春めいてきました。お散歩するのにもちょうどいい気候で、多くの方がのんびりと場内を歩かれている姿を目にするようになりました。
生きる根本は食べること。食べるということは、何かを殺して命をいただくということ。私たちは、植物を含む生き物を「食べるため」ある意味では殺すことを目的にそれらを愛で、育てています。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
先日、ベーカリー「Lanka(ランカ)」のみんなと、千葉県の生産者の皆さんを訪ねてきました。今回お邪魔したのは、千葉の落花生を未来につなぐピーナッツブランド、Bocchi(ぼっち)の加瀬さん。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
晴れた風のない日は野鳥がさえずり始めました。
春は多くの生き物にとって恋の季節。寒い冬を超えてようやく訪れる恋の季節に向けてさえずりの練習をはじめたのは、ヒバリやウグイス、シジュウカラなどの野鳥達。少しずつ生き物達が賑やかに活動する季節になってきたのがわかります。
こんにちは!シフォンスタッフの中田友美です。まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。ブラウンスイスの出産に伴いミルクについてのお知らせがあります。
こんにちは。図書館の蔵書の管理をしている佐藤可奈です。昨年の11月24日から宿泊者限定でプレオープンしていた地中図書館ですが、いよいよ2月16日より予約制で本格的にオープンいたします。本日は、待ちに待った地中図書館オープンまでの裏側を少しお話しできればと思います。
みんなに親しまれている夏の昆虫「カブトムシ」。クルックフィールズでも夏になるとたくさんの昆虫が森や原っぱで観察できますが、カブトムシはあまり見かけません。ライバルのクワガタムシはよく見かけるのにカブトムシはいない。なぜでしょう?森を観察しながらその理由を考えていると、少しずつ理由が分かってきました。
はじめまして。アートの案内を担当している佐藤可奈です。今回はクルックフィールズにあるアート作品「草間彌生による『無限の鏡の間 — 心の中の幻』」について少しお話ししたいと思います(以下は通称の『ミラールーム』と称します)。
フォトグラファーによるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
こんにちは。クルックフィールズ編集部です。今回は先日リニューアルしたベーカリー『Lanka(ランカ)』の内装を手掛けてくれたタイニーハウスビルダー竹内友一さんのインタビューです。
実りの秋が過ぎ、植物達は冬支度。土には霜が降り、気が付けば cocoon のオープンから、早くも1ヶ月が経ちました。オープンした頃と比べるとクルックフィールズの周りの自然達はあっという間に装いを変えていきます。
こんにちは、インフォメーションスタッフの白井有紗です。もしかしたら窓口でお会いしたことがある方もいらっしゃるかもしれないですね。さて、今回は、日々お客様をお迎えしている私たちだからこそお伝えできるクルックフィールズの魅力を共有できればと思います。
こんにちは。タイニーハウスビレッジと cocoon の担当をしています森まり子です。久しぶりにまとまった雨が降った翌日の11月24日。祝福してくれているかのように、すっきりとした青空の中、cocoon は静かにオープンを迎えました。
こんにちは。教育事業部を担当している岩佐直美です。今回は千葉県立木更津東高等学校さんと行った商品開発の取り組みをレポートします。始まりは2021年11月。ちょうど1年前から活動が始まりました。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
バイオジオフィルターで育つ野菜の中でも、僕が好きな野菜のひとつが「マコモダケ」。マコモというイネ科の植物から収穫できる野菜で、普段スーパーなどで見かけることはありませんが、その香り高い味わいやホクホクとした食感に隠れファンも多いのではないでしょうか。
2022年11月24日より、クルックフィールズは、基本的にメンバーのみなさまに向けてオープンし、メンバー以外のお客様のご来場時には、お一人500円のビジター料をいただくこととなります。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
僕にはいわゆる「放浪の旅」みたいなことをしていた時期があり、毎日見る景色を変えることが旅だと思っていました。しかし、新たな目を持つことが真の発見の旅というプルーストの言葉は、旅好きの僕を養鶏場に導いた理由の1つでもあります。
こんにちは。ダイニングで調理スタッフをしている栗山恵里子です。木更津出身です。地元に貢献したい気持ちもあり、クルックフィールズに入社しました。配属になったのはダイニング部門。宿泊の方の朝ごはんや BBQ の準備など、様々なところに関わっている部門です。
こんにちは。ベーカリーでパンを作っています。米山紗弓です。クルックフィールズで働き始めて1年が経ちました。わたしたちは日々大好きなパンを作っていますが、この度メニューを一新してリニューアルオープンすることになりました。そのお話をさせてください。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
「夏の!キッズフェスティバル」「SUMMER HARVEST」「夕涼夜市」と3つのイベントを開催し、どのイベントでもたくさんのお客様にお越しいただきました。暑い中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!今回はそのレポートです。
食材がすぐ手に入る世の中だけれど一次産業に携わりたい、素材を知りたいと思いクルックフィールズに入社。今では週2日のブラウンスイスの搾乳の手伝いをしながらシフォンケーキやプリンを焼き続けています。
今年始めた菜園部の夏野菜が収穫の時期を迎えました。トマトにピーマンなど、たくさんの苗を植えたので、この夏は野菜には困らないな、と思っていたのですが、よく育ったのは万願寺唐辛子、オクラ、茄子の3種のみ。思ったように収穫できませんでした。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
クルックフィールズでは、2022年の秋に、敷地の高台に位置し、繭の形をした6棟の小さい客室と1棟の少し大きい客室を持つ新しい宿泊施設「COCOON」をオープンします。今回はオープンに向けた夏の様子をお伝えします。
2022年4月19日。PATISSIER eS KOYAMA の小山進シェフをお招きして、KURKKU FIELDS のスタッフに向けた対談を行ないました。全3回にわたって文章で対談の様子を紹介します。今回はその最終回です。どうぞお楽しみください!
今年は、ゴールデンウィークから9月までの長い間トマトが出せるように、作付面積を増やしてハウスと路地で栽培しています。天候の影響でゴールデンウィークには間に合わなかったのですが、7月中旬にハウスのトマトは一番味がのっていると思います。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
臨時休業をいただき全スタッフで研修を行いました。その様子を少しご紹介したいと思います。テーマは「クルックフィールズの循環を知る」こと。実感を持ってきちんと説明できるようにすることが目的の一つです。
私がクルックフィールズに惹かれた理由のひとつが一次産業に携わることができるということ。小麦の種をまき、収穫し、製粉してパンをつくる。普通のパン屋ではできないことができる環境にとても惹かれました。
ゴールデンウィーク期間中、クルックフィールズにお越しいただいた皆様、ありがとうございました!今年は「SPRING HARVEST」として、季節の恵みを皆様と分かち合うイベントを開催しました。そのレポートです。
スタッフ内で「菜園部」が発足。食に携わるスタッフが多かったり、自然との共生や循環に興味関心の強いメンバーがいたりと、「自分で育てた野菜を食べてみたい」と思うようになるのは、自然な流れだったと思います。
2022年4月19日。PATISSIER eS KOYAMA の小山進シェフをお招きして、KURKKU FIELDS のスタッフに向けた対談を行ないました。全3回にわたって文章で対談の様子を紹介します。今回はその第2回。どうぞお楽しみください!
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
2022年1月16日に開催した、小林武史(と仲間たち)によるトーク&ミニライブの様子を収録した動画が完成。この日は、トンガの火山が噴火した翌日。最初のトークは、そんな話から始まります。
春の暖かさがやってきて木が成長する前に、木が吸い上げた養分がしっかりと元気な枝に行き渡るように、葉っぱの色や太陽の当たり方、切った枝の断面を見て、剪定をしていくことは、最初のうちはとても時間がかかる作業。
昔は、多くの家庭が数羽飼育していて、卵は見舞い品、鶏肉は牛肉に勝る高級品だと言われて、身近な存在ではあるけれど、貴重な食べものだったのです。それから時代は変わり、鶏は遠い遠い存在になっていきました。
クルックフィールズに来たらにんじんを必ず買って帰るという人もいるほどおいしいにんじん。実はおいしいにんじんをつくるために「にんじん専用畑」を用意しているんです。
2月20日、この冬一番の雪が軽井沢に降り積もった翌日に、新しい宿泊施設 COCOON のプロデュースをお願いしている minä perhonen の皆川明さんにご招待いただき、軽井沢にある保養所にお邪魔しました。
2022年4月19日。PATISSIER eS KOYAMA の小山進シェフをお招きして、KURKKU FIELDS のスタッフに向けた対談を行ないました。全3回にわたって文章で対談の様子を紹介します。今回はその第1回。どうぞお楽しみください!
人間は水や空気、食べ物が生きるのに必要だけど、同じように微生物にも餌とか、水分、炭素と窒素の割合などを考えて堆肥をつくるわけです。こういうと難しく感じる方もいると思うけど、実際にやってみると簡単なんですよ。
クルックフィールズでシフォンケーキを焼くことになったのは、たまごをたっぷり使ってつくるシフォンケーキが、ここのたまごの味を引き出すお菓子としてふさわしい、という考えからでした。
クルックフィールズでも春の訪れが待たれますが、実は、冬だからこそ体験できる魅力もたくさんあります。今回はその1つ、タイニーハウスビレッジの冬の宿泊の魅力をみなさまにご紹介させていただきたいと思います。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
ここで働くようになって何年か経ちました。おばちゃんにはかなり刺激的な場所です。人はよく「歳を取ったら田舎で暮らしたい」と言いますが、多分この職場はその願望を詰め込んだ場所のような気がします。
「自分の暮らしをサステナブルに、循環型に変えていくには何から始めたらいいですか」とよくインタビューとかで聞かれるんですよね。特に、あなたが都市に住んでいるとして、できることはなんでしょう?、と。
秋から冬へと移り変わる季節。今回はこの時期にピッタリのさつまいもと生姜を使ったスイーツをご紹介いたします。KURKKU FIELDS で育てた「紅はるか」というねっとり甘〜い品種のさつまいもを焼き芋にして、生姜はシャーベットにしてみました。
クルックフィールズの敷地には約8700枚のソーラーパネルを設置しており、その2〜3割を自家消費電力として活用しています。年間の目標自家消費率は約 80%。雨天時と晴天時の発電量のバランスを考え運用しています。これは私たちが掲げる Mission のひとつです。
クルックフィールズのたまごは、力強いコクとクセのないすっきりとした味が特徴。ベーカリーでの販売を始め、センターハウスでたまごがけご飯として提供したり、シフォンケーキやプリンの原材料として使用していたりと、あらゆる場所でご提供しています。
フォトグラファー柳詰有香によるクルックフィールズフォトギャラリー。毎月、季節を感じる瞬間や、循環を感じる風景をお届けします。
季節や時間帯によって移り変わる日本の自然。KURKKU FIELDS を舞台に、これから四季折々の自然の魅力、生き物たちの興味深い姿をお届けする予定ですので、よろしくお願いします!
突然ですがみなさま、生ごみってどんな風に捨てていますか? ぎゅっと水気を切って、袋をキュッと縛り蓋つきの箱へ。「次のゴミの日まで匂わないかな」「もう少し食べられたかも」。そんな風に思いながら生ごみを捨てている方も多いのではないでしょうか。
パンを膨らませる酵母菌は身近な野菜や果物・植物に生息していて、お家でも育てることができます。気温の変化を敏感に感じ、そんな過程を楽しみながらお家でパンを是非焼いてみてください。きっと自分だけのとっておきのパンが焼けると思います。
今回はイタリア定番の軽食であるブルスケッタを紹介します。家庭でも簡単につくることができるブルスケッタは、パンの上に好きな具材をのせて食べる前菜。味付け次第ではおつまみに。今回は素材に注目し、KURKKU FIELD らしいブルスケッタにしました。ポイントは3つ!
肥料といえば、白い粒状ものや液肥、堆肥や鶏糞を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、それらとは違って、植物を育てて、緑の状態のまま畑に鋤き込んで肥料にする植物のことを、緑肥と呼んでいます。今回は KURKKU FIELDS で育てている「緑肥」を紹介していきます。
シャルキュトリーという施設と僕個人が、いろいろと段階を経ながら成長していくために、こんな感じのシャルキュトリーにしたい、そのためにはここを強化したいからこれに力を入れよう!というように、具体的に目標を設定して日々働いています。
クルックフィールズのエディブルガーデンでは、季節ごとに様々なハーブが収穫できます。今回は、バジルが最盛期を迎えるころにスタッフが作って皆で食べる「採れたてフレッシュハーブを使ったグリーンカレー」をご紹介します。
KURKKU FIELDS では廃棄物を資源ととらえ、自然の仕組みを活用し、私たちの暮らしの中で循環させることで、人の暮らしが地球にポジティブな連鎖を生むことを目指しています。その中でも、今回は暮らしから出る排水が循環する仕組みを取り上げたいと思います。
早いもので、私がここで働き始めて5年目になりました。クルックフィールズがオープンしてもうすぐ2年なので、それよりも前から働いていることになります。折角こういう機会をいただいたので、エディブルガーデン(と私)の歩みを少しお話しさせてください。