千葉県木更津市
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こんにちは。農場長の伊藤雅史です。KURKKU FIELDS では、農場で取れる有機野菜を使って、パスタソースやスープ、根強いファンの多いにんじんジュースなど、様々な加工品を作っていますが、この夏、また、一つ「自慢の逸品」が出来ちゃいました。それは、完熟トマトをたっぷり使った「トマトジュース」!今日は、トマトジュースが完成するまでのストーリーをお伝えしたいと思います。
こんにちは。養鶏担当の松村洸大です。
「いのちの手触り」
これは、クルックフィールズにお越しいただいたお客様に何か気づきを感じていただけるように私たちスタッフが日頃考え、伝えようとしていることです。
今年は例年よりも霜が降りる機会が少なく、3月に入って益々春めいてきました。お散歩するのにもちょうどいい気候で、多くの方がのんびりと場内を歩かれている姿を目にするようになりました。
生きる根本は食べること。食べるということは、何かを殺して命をいただくということ。私たちは、植物を含む生き物を「食べるため」ある意味では殺すことを目的にそれらを愛で、育てています。
こんにちは!シフォンスタッフの中田友美です。まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。ブラウンスイスの出産に伴いミルクについてのお知らせがあります。
僕にはいわゆる「放浪の旅」みたいなことをしていた時期があり、毎日見る景色を変えることが旅だと思っていました。しかし、新たな目を持つことが真の発見の旅というプルーストの言葉は、旅好きの僕を養鶏場に導いた理由の1つでもあります。
今年始めた菜園部の夏野菜が収穫の時期を迎えました。トマトにピーマンなど、たくさんの苗を植えたので、この夏は野菜には困らないな、と思っていたのですが、よく育ったのは万願寺唐辛子、オクラ、茄子の3種のみ。思ったように収穫できませんでした。
今年は、ゴールデンウィークから9月までの長い間トマトが出せるように、作付面積を増やしてハウスと路地で栽培しています。天候の影響でゴールデンウィークには間に合わなかったのですが、7月中旬にハウスのトマトは一番味がのっていると思います。
私がクルックフィールズに惹かれた理由のひとつが一次産業に携わることができるということ。小麦の種をまき、収穫し、製粉してパンをつくる。普通のパン屋ではできないことができる環境にとても惹かれました。
スタッフ内で「菜園部」が発足。食に携わるスタッフが多かったり、自然との共生や循環に興味関心の強いメンバーがいたりと、「自分で育てた野菜を食べてみたい」と思うようになるのは、自然な流れだったと思います。
春の暖かさがやってきて木が成長する前に、木が吸い上げた養分がしっかりと元気な枝に行き渡るように、葉っぱの色や太陽の当たり方、切った枝の断面を見て、剪定をしていくことは、最初のうちはとても時間がかかる作業。
昔は、多くの家庭が数羽飼育していて、卵は見舞い品、鶏肉は牛肉に勝る高級品だと言われて、身近な存在ではあるけれど、貴重な食べものだったのです。それから時代は変わり、鶏は遠い遠い存在になっていきました。
クルックフィールズに来たらにんじんを必ず買って帰るという人もいるほどおいしいにんじん。実はおいしいにんじんをつくるために「にんじん専用畑」を用意しているんです。
クルックフィールズのたまごは、力強いコクとクセのないすっきりとした味が特徴。ベーカリーでの販売を始め、センターハウスでたまごがけご飯として提供したり、シフォンケーキやプリンの原材料として使用していたりと、あらゆる場所でご提供しています。
肥料といえば、白い粒状ものや液肥、堆肥や鶏糞を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、それらとは違って、植物を育てて、緑の状態のまま畑に鋤き込んで肥料にする植物のことを、緑肥と呼んでいます。今回は KURKKU FIELDS で育てている「緑肥」を紹介していきます。
早いもので、私がここで働き始めて5年目になりました。クルックフィールズがオープンしてもうすぐ2年なので、それよりも前から働いていることになります。折角こういう機会をいただいたので、エディブルガーデン(と私)の歩みを少しお話しさせてください。