KURKKUFIELDS クルックフィールズ

ONLINE SHOP

千葉県木更津市

アクセス
SUSTAINABILITYEXPERIENCE
KURKKU FIELDS REPORT
ー遊んで、笑って、仲良くなる。自然と過ごすとっておきの1日ー

ー遊んで、笑って、仲良くなる。自然と過ごすとっておきの1日ー

UPDATE 2026.07.31

今年度より新しい試みとして始まった「親子向け通年プログラム」。

ありがたいことにたくさんのお申し込みをいただき、無事に春のすべての開催が終了しました。

4日間のたねコース、なえコースの様子をみなさまにもお届けします!

このプログラムは、「自分の庭のようにクルックフィールズを遊び尽くしてほしい!」という想いと、「自然を知り、関わり、ぐっと仲良くなる時間をつくりたい!」というふたつの想いからスタートしました。

はじめての試みである今回のプログラム。

実際に春の開催を終えて、迷いも嬉しさも、反省も喜びも、
色とりどりの感情がありますが、
力を抜いて、素直に振り返ってみようと思います。

プログラムの詳細はこちらをご覧ください

- 朝 

クルックフィールズをよく知る親子も、初めての親子も、輪になって、朝がはじまります。

ドキドキの1日。はじめましての顔が並ぶ輪に、自己紹介すらも恥ずかしい朝。

いよいよ、親子に向けた通年プログラムがスタートしました。

まずは、みんなでクルックフィールズの取り組みを知るツアーへ。

循環する土や水のこと、生き物のこと、農業のことや動物のこと。
今まであまり考えていなかった「自然との接点」が「日常」へと一気に流れ込んでくる。

子どもたちは遊びたい気持ちを抑えきれず、気づけば、もう走りだしている。
彼らは自然と仲良くなるのが、本当にはやい。
参加者のお友達同士、すこしずつ、心の距離が縮まりはじめる。

- 田んぼの生き物を探しに -

たねコースでは、田んぼの生き物観察へ。

エビにカエル、ドジョウにゲンゴロウ。
ヤゴ、オタマジャクシ。

水の中に、たくさんの小さな生き物たちがいる。

その生き物たちの命の世界で、米は育つ。
そのお米を食べて、わたしたちが育つ。

当たり前のことなのに、普段は考えないこと。
その当たり前をもう一度思い出すことの豊かさを感じます。

田んぼの生き物たちとたっぷり触れ合った後は、おむすびのランチを。

農場のめぐみがたっぷりと詰まったお昼ごはん。
親子で、お互いのお弁当を交互にのぞきながら、おいしいねおいしいね、と頬張る時間。

太陽の下でたべるご飯は一段とおいしく感じます。

- 畑の上で -

なえコースでは、さつまいもの定植をしました。

食べ物が育つ広い畑にはいり、野菜の苗を植える。
食べることは毎日しているのに、植えることは初めて。

毎日食べているあの食材も、この野菜も、こうして誰かの手によって育まれています。
その根底には、土と太陽と、水のパワーがあるんだ、と実感する時間になりました。

「大きく育ってね」と秋を楽しみに、みんなで優しく苗を植えていきます。

畑で過ごしたあとは、畑のお野菜たっぷりのランチを。

春の草花を摘んで天ぷらにしました。
畑で摘んだニンニクの芽も、天ぷらにしてみよう!とおもいつき、
ぐるぐるドーナツ型にしてお鍋の中へ。

つまみ食いに、おいしい!!の声。

太陽の下で、畑を横目に、みんなで食べるご飯はほんとうに美味しい。
気づけば大家族のような雰囲気の子どもたちに、心がほっこりします。

- 午後の時間 -

午後の時間は大人と子どもで分かれて活動しました。

大人たちはハーブのブーケを作ったり、ハーブティーを飲んだり。
自然のなかでゆったりとした時間を過ごし、おやつの準備を。

子どもたちは森に出かけて、森のお絵描きをしました。
いろんな色の花が咲くこの季節ならではの活動です。

緑、黄色、茶色、いろんな色がみつかります。

「赤がない!赤を探せー!」と子どもたち。

気づけば地面に顔を近づけて、いろんな色を探している。

「赤!あった!!」とヘビイチゴを見つけた子は一躍ヒーローに。

「ぼく、たくさん集めてくるね!」とみんなのために、まだ小さな春のヘビイチゴを両手にたくさん集めてきてくれました。

普段はあまり気にかけていない足元の草花が、
ただのお花ではなく「色」の材料に見えはじめます。

自然と仲良くなるってこういうことなんだ、と嬉しい時間になりました。

- 森のごちそう -

たねコースの開催は、桑の実がちょうど熟していた頃でした。

森にでかける子ども探検隊。

桑の実を紹介すると、みんな「食べてみたい!」と手を伸ばします。

木に実っているものを、自分の目で見て、選んで、自分の手で掴んで食べるという経験はもしかしたらみんなにとって初めてだったかもしれません。

机の上の、お皿の上の、食べ物ではなく、
木になっている実をひとつずつ。自分の手で。

色も形も、大きさも違えば
甘いのも、酸っぱいのもある。

黒い実が甘いことも、赤い実が酸っぱいこともわかると、
自分の好みが決まってきます。

お互いの好みがわかると、
「あそこにいいのがあるよ!」と教えてあげたり、とってあげたりする場面も。

夢中になって、何十分も食べました。

手も、口の周りも真っ赤に染まりました。

手が甘くなったー!と嬉しそうな彼らのまっすぐな喜びに笑ってしまいます。

- 春の開催を終えて -

この春、たねコースとなえコースを合わせて、32組の参加者の方に出会うことができました。

クルックフィールズが初めての方も多く参加してくださり、とても嬉しかったです。

プログラムをご用意してお待ちしておりますが、できるだけ子どもたちや参加者のみなさんの気分や流れに、ゆるやかに添わせながら流れる1日でありたいと思っています。

その瞬間に生まれる、その場だけのわくわくを大切にしたい。

できるだけ時間に制限されず、自由に没頭できる環境だといいなと思っています。

今年度の開催は、ほとんど全ての日程が満員御礼となっており、
たくさんのお申し込みをいただき、本当にありがとうございます。

次は9月に、みなさんにお会いできることを楽しみにしています!!

西村薫Kaoru Nishimura

2001年生まれ。千葉県習志野市出身。本質的な教育を求め、大学卒業後はヒッチハイクで日本を巡る。教育を突き詰めた先に自然へ辿り着き、子どもを育むにはまず自然を知るべきだと気づく。自然の育ちや仕組み、自然と共に生きる人の価値観や在り方に興味を持ち入社。

関連する記事

RECENT CONTENTS