クリスマスに向けたスッタフの取り組み
UPDATE 2023.12.31
こんにちは。インフォメーションや広報を担当している名取美咲です。
今回は12月の9日から25日の間に行われていたサステナブルクリスマスの裏側をお伝えします。
昨年までクリスマスの時期はケーキやオードブルを店舗で用意していましたが、2023年は食だけでなく、場内全体で盛り上げていきたい!perus 山名シェフのそんな一言でクリスマスの準備がスタートしました。
「KURKKU FIELDSらしいクリスマスってなんだろう?」スタッフ同士でたくさん意見の交換をし、悩みに悩み決まったテーマが『サステナブルクリスマス』。
「派手ではないけど自然のものや廃材を使った、新しいクリスマスの提案をしていきたい」そんな想いが込められていました。
場内の装飾作りは11月下旬と12月上旬の定休日を利用して、スタッフが集まり場内で材料を集めるところからスタートしました。

まずはノコギリやハサミを持って森に入り、森の手入れをしながら装飾に使用できそうなものを集めます。
廃材ツリーに使用する廃材は、大きなハンマーを使ったり、身体を使ったり工夫しながら解体していきます。生まれ変わった木材は、仲間と協力してひとつひとつスタッフの手で釘を打っていきました。



普段は農業をしている人、料理をしている人、ゆっくり話をする機会がないスタッフが一緒に話しながら作業をする。相手を知る時間になりました。

「枝が足りない。赤い実が欲しい!」と言ったら、場内の草木を管理しているスタッフが「あそこにあるから取ってきます」と行って取りに行く。

作り方を教えてくれる人がいて、おいしい差し入れをしてくれる人がいて、コーヒーを淹れてくれる人がいる。参加できなかったスタッフも完成したものをみて喜んでくれる。
KURKKU FIELDS で日頃行われている「自然の中でそれぞれのプロフェッショナルな部分を活かし支え合う」それが凝縮された時間だったように感じます。

装飾完成後はご来場されたお客さまにたくさん写真を撮って楽しんでいただき、とても励みになりました。ありがとうございました。

東京都出身。
大学でアートマネジメントを学んだのち、テーマパークにて11年勤務。
作り手の想いが伝わるものに魅力を感じ、生産者が近くにいるKURKKU FIELDSに2023年6月に入社。インフォメーションや宿泊施設でお客様をお迎えするカスタマーサービスや、広報としてイベント制作やPR活動も担当している。