KURKKUFIELDS クルックフィールズ

ONLINE SHOP

千葉県木更津市

アクセス
FARMSUSTAINABILITYEXPERIENCE
KURKKU FIELDS REPORT
KURKKU FIELDS 体験レポート(開智望小学校)

KURKKU FIELDS 体験レポート(開智望小学校)

#レポート #教育プログラム#オーガニックファーム#SDG's

UPDATE 2023.12.11

茨城県から、開智望小学校の3年生の皆さんがKURKKU FIELDSに来てくれました。

今回実施したのは、環境に優しい農業のあり方や生産者の思いを学ぶ3日間のオリジナルプログラムです。

1日目は朝からあいにくの雨でしたが、午前は室内でにんにくの皮むきとシール貼りの2つの作業を行いました。

一見すると単純で簡単な作業ですが、作物を出荷するためには欠かせない、とっても大切な工程です。皆さん丁寧かつスムーズにこなしてくれました!

午後には雨もほとんど止み、さつまいもの収穫へ。
つるをとり、マルチをはがして、ようやくいも堀りです。

少し土が硬く苦戦している子もいましたが、さつまいもの頭がちょこんと見えると、「ここにあるよ!」と周りの友達に声をかけ協力するチームも。
小さなものから大きなものまで沢山のさつまいもを収穫できました。

2日目はすっかり気持ちの良い晴天となり、この日はスタッフインタビューからスタートしました。
「農業をやっていて楽しいこと、大変なことは何?」
「どうしたら野菜はおいしくなるの?」
「水牛ってどんな動物?」
「野菜や動物を育てる責任ってなに?」
など、生徒のみなさんの鋭い質問にスタッフが考え込んでしまう場面も。
スタッフの言葉を真剣に聞いてくれる姿がとても印象的でした。

午後からは販売デザインを学ぶため、ポスター制作を行いました。
「思わず買いたくなるようなポスターってどんなものかな?」とまずはチームで作戦会議。

「ここにさつまいもの絵を描こう!」「葉っぱを貼って、折り紙で焼き芋を作ろう!」
など色々なアイデアが飛び交います。
広場でお花や木の実、葉っぱなどの素材を集めたら、いよいよポスター作り。
集めた素材をちぎって、貼って、絵を描いて…。

収穫の仕方やオススメの食べ方などポスターの内容は様々でしたが、中には
「じゃあさ、良い香りのするポスターにしようよ!」
と採ったミントを布でくるみ、紙に擦り付けるチームも。
チームごと個性豊かなアイデアが光る、思いの詰まったポスターが完成しました!

最終日の3日目は、食を彩る調理体験。
まずはハーブウォーターを作るため、3種類のミントを収穫しました。
よく香りが出るようにと葉っぱをちぎります。

次はマイクロきゅうりとしその収穫。
お昼ごはんは場内の有機野菜をたっぷり使用した特製ピタサンドです。
仕上げに生徒のみなさんが収穫したマイクロきゅうりとしそをのせて、さぁランチタイム!
普段あまり野菜を食べないという子も、「美味しい!これなら食べられる!」とおかわりしてくれました。

終わりの会ではスタッフがプログラムの感想を尋ねると、大きな声で「楽しかった!」と答えてくれた生徒さんたち。
他にも「泥んこになっちゃったけど、大きなさつまいもが採れて嬉しかった」「チームで可愛いポスターが作れた」「帰りたくない!」など、嬉しい言葉をたくさん伝えてくれました。
この3日間で感じた思いや学びを、ぜひ学校やおうちでシェアしてくださると嬉しいです!またのご来場を心よりお待ちしています。

KURKKU FIEDLSでは、学生〜大人の方まで、日々体験プログラムを提供しています。
ご興味のある方は、experience_kf@kurkku.jp までお気軽にお問い合わせください。
プログラムは、教育プログラムのオフィシャルサイトからもご確認いただけます。

秋葉ふゆかFuyuka Akiba

神奈川県出身。大学時代に過疎地域で地域づくりボランティアを経験。そこで循環型の暮らしに興味を持ち、2023年4月に入社。
現在は教育プログラムと加工製造の補助を担当。ハーブやエディブルフラワーの勉強をしながら、新たな体験を企画中。
 

関連する記事

RECENT CONTENTS