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農場の料理教室 – Farm to your kitchen – 開催レポート

農場の料理教室 – Farm to your kitchen – 開催レポート

#レポート #農場の料理教室

UPDATE 2025.4.30

こんにちは。場内や SNS のデザインを担当している和久井杏奈です。

KURUKKU FIELDS はさまざまな体験が楽しめる場所として覚えてくださっている方も多いと思うのですが、今回はひと味違う新しいコンテンツ「農場の料理教室 – Farm to your kitchen- 」の体験レポートをお送りしたいと思います。

はじめに「農場の料理教室 – Farm to your kitchen-」(以下、農場の料理教室)とは、生産と食がリンクする体験です。

これまでも KURKKU FIELDS では、ファームツアーや生きる力を養う学校などの体験をお届けしてきましたが、農場の料理教室はさらに多くの方に価値のある体験となることを目指して開催されました。

記念すべき第1回は、生産現場が近くにある特色を活かしつつ、ご家庭でも活躍する場面が多くチャレンジしやすい料理を、ということで「採れたて野菜のドレッシング作り」がテーマになりました。

講師は、常日頃から料理についての探求に邁進している一流シェフの宮城さんと、学生時代からひたむきに農業へ取り組む野菜作りのプロこと山口さん。

まずは「採れたて」の野菜を求めて畑へ出発です。

畑に向かう途中で参加者の皆さんと堆肥舎へ。

実際に臭いを嗅いだり手にとってみたりと、動物たちの糞が畑の肥料へ変わっている姿を実感していただきました。

露地の畑も見学しながら本命のハウスの中へ入ると、美しい黄緑色のレタスとご対面。カブも収穫し、他の食材を求めて倉庫へ向かいます。

すべて揃ったらダイニングで調理開始。ここからは宮城さんレクチャーのもとドレッシングやマヨネーズを作っていきます。

たくさんかき混ぜるのは大変そうな様子でしたが、みなさん笑顔で楽しんでおられました。

完成したドレッシングは実食用と持ち帰り用に分けます。瓶に入れるとカラフルな様子がよくわかりますね。

最後はいよいよ実食タイム。山盛りサラダを、自分たちで作ったドレッシングでいただきます。

採れたてならではフレッシュさや、自分たちで収穫・調理したという思い入れ。様々なことが美味しさへ繋がり、おかわりもあっという間に無くなりました。

「いつもより多く野菜を食べられました」とうれしい感想もいただきました。

今回は新しい挑戦のようなコンテンツだったのですが、参加していただいたみなさんの反応や感想を受け、私たちスタッフももっと良いものにしたいと改めて感じました。

すでにイメージはいくつもあるのですが、できるだけ早くみなさまにお知らせできるよう準備を進めているところです。今後もオフィシャルサイトやインスタグラムでは KURKKU FIELDS ならではの体験を発信していくのでお楽しみに。

和久井杏奈Anna Wakui

千葉県木更津市出身。女子美術大学・ヴィジュアルデザイン専攻を卒業。卒業後はテレビ業界の裏方スタッフとして従事していたが、地元で五感を使ってアートや自然、食を楽しめる KURKKU FIELDS の存在を知り、2024年に開催された『百年後芸術祭』のスタッフとして入社。現在は今まで学んできた知識を活用し、場内や SNS のデザイン制作を担当している。

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