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Lanka の内装の話
〜 竹内友一さんのインタビュー 〜

Lanka の内装の話
〜 竹内友一さんのインタビュー 〜

#インタビュー #竹内友一#インタビュー#Lanka

こんにちは。クルックフィールズ編集部の小林真理です。

今回は先日リニューアルしたベーカリー『Lanka(ランカ)』の内装を手掛けてくれた竹内友一さんのインタビューです。

竹内さんは山梨県北杜市に暮らすタイニーハウスビルダー。クルックフィールズで大人気のタイニーハウスビレッジや、黄色いバス『カラビナカー』の内装など、クルックフィールズ場内にも数カ所に作品が点在しています。最近は八ヶ岳に Homemade Village という場所を作り、こちらも話題となっています。

そんな竹内さんに、どんな思いで『Lanka』というお店を作ってくれたのか、聞いてみました。

竹内:クルックフィールズを1つの大きな公園として見た時に、ぱっと立ち寄れる、気軽なパン屋さんがいいかなぁと思いました。オランダのアムステルダムに『フォンデルパーク』という公園があるんですが、そこのカフェのパンがすごくおいしくて、みんなパンを買って芝生で食べたりしているんです。だから Lanka でも、さっと入って「あ、このパン買って外の木陰で食べよう!」とか、そんな景色が生まれると良いなと思って。

ずっと人が滞在し続ける空間というより、たくさんの人が出たり入ったり気軽にできるような空間をイメージしました。

販売スペースの什器は積層がきれいな樺の木の合板を使ってつくりました。色のついた部分はリノリウムという、亜麻仁油と松脂・木屑・石灰でできている天然素材で、このまま土に戻しても土に還る素材でできています。色も、スプリンググリーンやオリーブなど、ワクワクするような明るい補色で、パンが浮き立つような色を選びました。

竹内:イートインスペースは、身近によくある素材でやりたいなぁと思って、腰掛けは公園で座り心地の良い柵に腰掛けてぼーっとする時をイメージしてつくったり、テーブルの脚は木でできた単管パイプを組み合わせたりしています。テーブル席の腰掛けはちょっと高さがあるので、子供が自分で座れるような低い椅子がつくりたいな、と思って唐松の丸太をベンチにしています。真っ白に塗ったら木のテクスチャーが際立って面白い感じになって、塗っていてもちょっと実験みたいな気分で楽しかったです。バケツを逆さにして照明に使ったりしたのも、なんか楽しいかなぁと思って、ぶら下げてみました。

竹内:パンって手で触ってつくるものだから、気持ちがダイレクトに入るものですよね。だから、作り手が気持ちよくつくった方が本人たちも楽しいだろうし、作り手の笑いやニコニコがしみているというか、そういう方がお客さんも喜んでくれるんじゃないかな、と思って、Lanka の作り手が楽しく働ける、弾むようなイメージをいろんなところに散りばめてみました。

今までは、環境問題とか、難しい話をしてからデザインすることが多かったけれど、今回は、Lanka のスタッフのみなさんが楽しく働けるような空間をつくって、作り手が毎日ワクワクしていた方が、パンがおいしくなるかな、と思ってつくりました。スタッフのみなさんの気持ちのいい感じが、お店全体に表せていたらいいな、と思っています。

竹内友一
1974年東京生まれ。山梨県北杜市在生。
ツリーハウス&タイニーハウスビルダー。20歳で渡欧し、クリエイターのもとで創作活動に従事。帰国後の2008年頃より小屋の制作を開始し、2010年に株式会社 Tree Heads & Co. 設立. 自然の中の暮らしを実装する人たちを応援すべく、モデルとなるようなコミュニティ Homemade Village を主催。

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KURKKU FIELDS MAGAZINE 編集部
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