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バイオジオフィルター

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#コラム #バイオジオフィルター#SDG's

人の暮らしが地球にも
ポジティブな連鎖を生むことができる

こんにちは場内管理を担当している藤田晋二です。

私たちが日々暮らしていると廃棄物を多く出します。
食べ物を食べれば排泄物が出て、キッチンでの洗い物やお風呂に入ることで排水が出ます。

また、私たちが食べる食材をつくる過程でも廃棄物は出ます。牛を飼えば糞尿が出て、野菜を育てれば出荷の際に出る外っ葉や茎、雑草の刈草などが出ます。

KURKKU FIELDS(以下、KF)ではそういった廃棄物を資源ととらえ、自然の仕組みを活用し、私たちの暮らしの中で循環させることで、人の暮らしが地球にポジティブな連鎖を生むことを目指しています。その中でも、今回は暮らしから出る排水が循環する仕組みを取り上げたいと思います。

大きな仕組みとしては、各店舗で出る排水は浄化槽に入り、微生物が有機物を分解し、法律で定められた基準値まで水をきれいにします。KF ではこの水をさらにきれいにするため、排水経路の途中に自然の力を利用したバイオジオフィルター(以下、BGF)という仕組みを取り入れています。(*ここで言う「水をきれいにする」とは、濁りを取るだけでなく、水質汚濁の原因となる水中の栄養分(有機物や窒素、リンなど)を減らすことを指します。)

BGF では、水路の溝に水面が隠れる高さまで瓦を砕いたチップを敷き、そのチップに水生植物を植えています。

瓦チップに棲みついた微生物が水の中の有機物などを分解し、植物が栄養として吸収できる状態にします。その分解された栄養を植物が吸うことで、水を浄化する仕組みになっています。

BGF に植える植物を人が食べられる種類にすることで、排水から出た栄養を再び人の体に取り入れるという循環を生むことも可能になります。KFでは、食用可能なクレソン、セリ、空心菜、マコモダケといった植物をBGFで育てています。

BGF を通った水は、小川や池を通り、KF 中央にあるマザーポンドへと流れます。
小川や池は生き物の住処であるビオトープとなり、自然と生き物たちの住処となり、生き物の多様性が育まれています。

一般的に、「人が暮らす=環境に負荷をかける」と言われることが多いですが、KFでは、人が暮らす中に自然を生かした仕組み(=BGF)を導入することで、環境負荷を抑えたり、副産物が収穫できたり、生き物の多様性が育まれたりと、人の暮らしが地球にもポジティブな連鎖を生むことができると考えています。

なによりそういった場は人にとっても心地の良い場所にもなります。ぜひ、お越しいただき、その気持ちよさを体感してみてください。

藤田晋二SHINJI FUJITA

KURKKU FIELDS の裏方として草刈り業務や管理業務を担当。オープン前には小川やビオトープ作りや石積み作業なども行いました。お客さまが外でのびのび楽しそうに過ごす姿を想像し、KURKKU FIELDS を裏から支えています。

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