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#コラム #エネルギー#ソーラーパネル#太陽光発電

UPDATE 2021.11.1

場内管理部門の藤田です。

クルックフィールズの敷地には約8700枚のソーラーパネルを設置しており、その2〜3割を自家消費電力として活用しています。年間の目標自家消費率は約 80%。雨天時と晴天時の発電量のバランスを考え運用しています。

私たちが脱炭素社会を目指して太陽光発電を取り入れたのは2012年。

しかし、当初は発電した電力の全量を売電していたため、2019年9月、千葉県に上陸した台風15号の際には、私たちも11日間の停電を経験しました。

この経験を経て、太陽光発電システム・蓄電池・最適制御システムを組み合わせたマイクログリッドの導入を検討し、2021年2月22日より運用を開始しました。

私たちの施設では、上水は井戸水を汲み上げ、下水は各施設に浄化槽を設けており、大きなインフラとはつながっていません。そして、井戸から水を汲み上げるのにも電力を利用し、浄化槽についてもバクテリアを活性化させるために電力を利用し空気を送っています。

このように、太陽光発電を利用し、災害時にも電力を利用することができるようになり、また上水や下水も敷地内で管理運用する体制を整えたことで、災害時も普段通りに近い営みを行うことができるようになりました。

そういったことを踏まえ、クルックフィールズは木更津市と災害協定を結んでいます。

有事の際は地域の方に対して、トイレ、シャワー、水道及び携帯電話等の充電用の電源等や、生産・加工した食料品等の提供をするなど、木更津市と協力して私たちの施設の一部を地域の方への避難場所及び物資集積場所等として提供することになっています。

木更津市や房総地域に、経済的屋災害時における支援等の貢献をしていくとともに、「持続可能な地域や未来づくりの先進的なエリア」になっていくことの役割を果たし、喜びや誇りを共に育てていく

これは私たちが掲げる Mission のひとつですが、日々のエネルギーの運用を行っていくことで、この Mission を達成し、脱炭素型循環施設となることを目指しています。

藤田晋二SHINJI FUJITA

KURKKU FIELDS の裏方として草刈り業務や管理業務を担当。オープン前には小川やビオトープ作りや石積み作業なども行いました。お客さまが外でのびのび楽しそうに過ごす姿を想像し、KURKKU FIELDS を裏から支えています。

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