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スタッフの菜園部が発足!

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スタッフの菜園部が発足!

#コラム #菜園部#農業

UPDATE 2022.5.1

こんにちは。ダイニングスタッフの緑川彩です。

この春から、スタッフ内で「菜園部」が発足しました。食に携わるスタッフが多かったり、自然との共生や循環に興味関心の強いメンバーがいたりと、普段から KURKKU FIELDS の野菜を口にしながらも、どこかで「自分で育てた野菜を食べてみたい」と思うようになるのは、自然な流れだったと思います。

Farm to table を表現する上でも、核となる Farming の部分を知って、伝えられることを増やしたい、と、野菜づくりを楽しみにしたメンバーが集まりました。畑の場所は、フラック棟の目の前。皆さんも KURKKU FIELDS に遊びにきた際はぜひ、野菜の成長も楽しみに見てみてください。

当たり前ですが、野菜づくりは、畑づくりから始まります。固く雑草に覆われた地面を鍬(くわ)で耕すと、固い地面の中に根を張っていた自然の植物たち(雑草)の生命力を感じました。耕起作業の後は、牛糞堆肥を土にすき込み、今年の野菜たちの栄養分を土に入れていきます。

次の作業は種まき。菜園部の活動には営農部(耕す)のスタッフも協力してくれていて、今回の育苗(ポットに種をまいて苗を育てること)には2年前から堆肥化していた枝豆堆肥を譲ってもらいました。

今回まいたのは、オクラ、カーボロネロ、スイカ、ズッキーニ、セロリ、トマト、パプリカ、ミニパプリカ、ルッコラ(セルバチコ)、落花生、ベイナス、ミズナス、万願寺唐辛子! 

どれも、種の姿形が違うのが愛らしく、些細なことで会話が弾む作業時間となりました。これから芽が大きくなり、ポットに根が張ったら、畑に定植していきます。植える時の畑のデザインや植える順番を、どんな風にしていくか、今から楽しみです。

野菜作りはまだまだ序盤ですが、野菜が健康的に育っていけるよう想像しながら土づくりをし、天気や気温を考えながら苗づくりをしてみることで、野菜が育つことに関するすべてをイメージし、逆算して動くことの大切さを感じました。

今年の経験はそれぞれの野菜たちの成長を知るベースとなるので、しっかりと観察してイメージを焼き付けながら、頭でも身体でも感じていきたいです。なによりも純粋に、自分で作った野菜を味わう時が楽しみです!

緑川彩Aya Midorikawa

1995年埼玉県生まれ。大学にて国際協力を学び、フィリピンへとフィールドワークに通う。フィリピンの自然と日本の自然の姿を見て、自然や生態系の違いに興味をもち、長野に移住し森林保全を行う一般財団法人で働く。後に自然と人の営みとの結びつき(里山の在り方)やパーマカルチャーに興味を持ち2021年3月に KURKKU FIELDS に入社。KURKKU では自然と人との生かし合いを、肌で感じて頂けるようなサービスを目指してダイニング・宿泊部門で働く。

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