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2022.06.08

能動的に楽しむ体験と思考する時間を新たな喜びに。 “創る暮らしを体感するvilla”「COCOON(コクーン)」2022年秋にオープン。

KURKKU FIELDSは、サステナブルなこれからの暮らし方、生き方をより深く体験できる場として宿泊を捉え、贅沢なしつらえや特別なサービスではなく、自分がそこに泊まることで日常では体験できないことが感じられる場所として、2021年より「COCOON」プロジェクトを始動しました。

音楽家でありKURKKU FIELDSの総合プロデューサーでもある小林武史の総合プロデュースのもと、「COCOON」プロジェクトの総合ディレクターに、ファッションデザイナーの皆川明氏を迎え、本プロジェクトのリーダーとして、コンセプトデザイン、設計、デザイン監修など総合的なディレクションを担当。“創る暮らしを体感するvilla”として、「COCOON」に滞在する人が、おもてなしを受ける体験だけではなく、環境、農業、生き物たちに触れ、命の繋がりを感じながら、自然と心地よく能動的にここでの体験に向かうことのできるような場を目指しています。専門分野をもつ個性豊かなスタッフとチームを組み、セッションするようにそれぞれの個性や考えを交えながら、空間設計やサービス内容をチーム全体で練り上げ、秋のオープンに向け準備を進めています。

昨年の夏にKURKKU FIELDS Storyなどで「COCOON」プロジェクトの始動をお伝えしましたが、今回は竣工したばかりの建物や空間の一部をご紹介します。なお、秋頃に「COCOON」をはじめ、地中図書館やKURKKU FIELDSの新鮮な野菜やこだわりの加工品などを販売する店舗もあわせてオープンする予定です。今後も随時情報を発信していきますのでお楽しみに!

 


「COCOON」は、すり鉢状のKURKKU FIELDSの敷地の高台に位置します。繭の形をした6棟の小さい客室と1棟の少し大きい客室、共同キッチン、レストラン、サウナの小屋が点在し、宿泊する人をゆるやかにつないでいきます。

「COCOON」の建築は、皆川氏のデザイン・コンセプトをもとに、京都を拠点に活動する建築・家具の設計・制作ユニットikken(イッケン)の吉田隆人氏が担当。持続可能な環境と暮らし方の共存を理念とするKURKKU FIELDSの考えにつながるよう、最小限の空間において必要充分なスペースにすることをテーマにKURKKU FIELDSでの体験や周辺の要素を心地よく取り入れ、コンパクトでありながらも豊かな空間を提案します。インテリアもまた、皆川氏のディレクションによりikkenが制作したオリジナル家具をはじめ、皆川氏のセレクトやminä perhonenのデザインによる器やオブジェ、照明などが取り入れられ、穏やかに心落ち着く空間となります。また、建物周辺には、今後果樹や土地にあった樹木が植えられ、屋上にも植栽が施されていく予定です。

「COCOON」の目指す“能動的な宿泊体験”の核となる食では、新たに2つの施設が生まれます。ひとつは、宿泊する人たちが、農場の野菜を収穫したり、他の食材を用いて、自分たちでも料理をすることができる「共同キッチン」。もうひとつは、昼はスイーツや軽食を食べられるオープンカフェ、夜は「サステナブルな食とそのおいしさ」を大切にしたカウンターで食べるレストラン、という2つの表情を持つ「カフェ&レストラン」。また、食コンテンツのアドバイザーとして料理人・原川慎一郎氏等が参加し、有機農業、種、生き物たちなど命の繋がりを学び体験できるような料理イベントなども企画していく予定です。

左から COCOON全体模型写真/COCOON内観/オーガニックファーム/マザーポンド

 

概要
[ 施設名 ] KURKKU FIELDS Villa「COCOON」 クルックフィールズ ヴィラ「コクーン」
[ 客室 ] 定員2名6棟、定員4名1棟
[ 付帯施設 ] 共同キッチン、カフェ&レストラン(9席予定)
[ 料金 ] ¥22,000〜 / 1名様(参考価格:1泊食付)
*共同キッチンでの食事の金額です。レストランは予約制となり別途料金となります。
[ オープン ] 2022年11月予定
[ 予約開始 ] 2022年10月予定  *詳細決まり次第ご案内いたします。
[ 総合プロデュース ] 小林武史
[ 総合ディレクション ] 皆川 明
[ 建築・設計 ] 吉田隆人 / ikken
[ 植栽 ] SOLSO FARM
[ 食アドバイザー ] 原川慎一郎

 


タブロイドマガジン「KURKKU FIELDS Story vol.3」
皆川明 × 原川慎一郎 × 小林武史の鼎談ページはこちら
※記事の内容は2021年7月時点の情報です。「COCOON」オープン時期は2022年秋頃となります。そのほかご紹介している内容・名称等は変更となる場合があります。

 

プロフィール

■皆川 明
「minä perhonen ( ミナ ペルホネン )」デザイナー。
時の経過により色あせることのないデザインを目指し、想像を込めたオリジナルデザインの生地による服づくりを進めながら、インテリアファブリックや家具など暮らしに寄り添うデザインへと活動を広げている。また、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。

■吉田隆人 / ikken
京都を拠点に活動する、建築・家具の設計、製作のユニット。建築設計・家具デザインを吉田隆人と設計メンバーが担い、台所などの造り付け家具を山中清雄、椅子やテーブルなどの家具を大西仁が製作。設計室・家具工房が一体となり、共に考え作ることで、建築・家具のクオリティーを高めている。

■原川 慎一郎
「BEARD」オーナーシェフ。
渋谷「コンコンブル」で修行後渡仏。2012年に目黒「BEARD」をオープンし話題となる。神田「ザ・ブラインド・ドンキー」を経て、2020年長崎県雲仙市に移り住み、「BEARD」を再オープン。岩崎政利さんが守り継いできた在来種の野菜を軸に料理を発信している。

■小林 武史
音楽家、KURKKU FIELDS 総合プロデューサー。 日本を代表する音楽プロデューサーであり、持続可能な社会に向けた活動を担う非営利団体〈 ap bank 〉の設立や、そのコンセプトの実践の場として〈 kurkku 〉を立ち上げるなど、サステナブルな社会への取り組みにいち早く先鞭をつけてきたプロデューサーでもある。